日本消費者金融協会について
1969年4月設立と、なかなか古い歴史を持っている日本消費者金融協会(JCFA)。
TAPALSと違い、一部のキャッシング会社で構成されているのではなく、国内の主要のキャッシング会社で構成されています。キャッシング業界の健全な発達と国民経済の適切に資することが目的だそうです。。。
この団体が年に一度発行する「消費者金融白書」(2,000円)はキャッシング業界を知るのには、良い資料だと思います。そのほかにも日本消費者金融協会の出版図書は数多くありますので、一度チェックしてみたらどうでしょ?
まぁ、読んだところで今ある借金が減るわけではないのですがw
無利子・無担保で借りれる?
そんなに甘い話のない世の中ですが、無利子・無担保でお金が借りれる方法があります。これホント。日本消費者金融協会が設立した救済更生事業団で融資を行っています。
と言っても、既にキャッシングを利用していて返済に向けた前向きの努力をしている人向けの救済支援としてですので、お金が足りないから借りよう!って思っている人向けのサービスではありません。
さらに融資・・・というと語弊があるかもしれません。
代位弁済の一種だから債務整理をするのと一緒ってことです。
つまりもれなくブラック一直線。
しかも救済厚生事業団はキャッシング関連団体の内部団体な訳です。
キャッシング利用者に特定調停・自己破産・過払い請求・民事再生などの公的な債務整理の手段をとられて、債務の減額を受け入れるくらいなら無利子・無担保で貸し付けたとしても今ある借金だけはきっちり払わそう!と考えてるかもしれませんね。
借金で首が回らなくなった人の周りには、借金きっちり取り返そうとするキャッシング会社と、やたら債務整理をさせたがる弁護士・司法書士が群がってくるから大変ですな。(※管理人の下種な勘繰りかもしれませんが。。)

ホントにキャッシングで困っている人を助けてあげようとする人って誰なんでしょ?
2008年7月8日作成

