日本貸金業協会について
貸金業法の改正にあわせて各都道府県にあった貸金業協会を再編してできたのが、この日本貸金業協会です。設立は、2007年12月19日です。
今までの各都道府県にあった貸金業協会が日本貸金業協会の支部になり、社団法人であった全国貸金業協会連合会は2007年12月18日付けで解散となったのです。

協会の役割としては、協会に加盟しているキャッシング会社への指導や監督です。
具体的には、自主規制基準やキャッシング会社の社内規定作成にあたっての細則の留意点や必要事項などを定めたり、苦情処理や相談対応に関する規則などが挙げられます。これらの指導は、貸金業法で決められているものよりさらに厳しい内容になっています。
しかも協会の監督・指導に従わなかった場合は、
- 協会員の資格剥奪
- 3000万円以下の過怠金 (悪質の場合は1億円!!)
と、その罰則規定に関しても厳しいものになってきています。
こうした自主規制をしくのも、今、キャッシング業界をみる目が厳しいものに成ってきていますし、ネットを利用することで、情報交換や対策などの点でも、キャッシング利用者の結び付きが強くなってきているからでしょう。

キャッシング会社は今までのように貸してる強みだけで、押さえつけることができなくなってきてます。グレーゾーンに踏み込んで行けていたものが、グレーゾーンのギリギリ際まで撤退という感じでしょうか・・・。
キャッシング利用者にも情報を発信する日本貸金業協会
日本貸金業協会が行っているのは、キャッシング会社への指導・監督だけではありません。キャッシング利用者へ向けてのメッセージや相談窓口など、利用者に向けた情報も発信するようになりました。
このサイトでは、貸金業協会の相談窓口であったり、広報啓蒙資料や教材などの提供なども行っています。興味のある方は一度、チェックしてみましょう!
2008年7月7日作成

